対象の数が多くなくフォルダー単位でもない場合
ユーザーが対象ファイルを開いておき、それらを一括処理する方法がおすすめです。ExcelならWorkbooksコレクション、WordならDocumentsコレクションを使います。
この方法は、OneDriveやSharePoint上のファイルでも有効です。
フォルダー単位ですべてのファイルを対象にする場合
Do
~Loop
文でDir
関数を使って、フォルダー内で該当する名前や拡張子のファイルを検出する方法です。ファイル名順に検出できる利点もあります。
フォルダー単位で条件に一致するファイルを対象にする場合
処理の過程で名前や拡張子以外のファイル情報を確認できるので、条件を設けて対象を絞り込みたい場合におすすめの方法です。外部オブジェクトのFileSystemObject
を使うので、Dir
関数に比べるとコードは少し面倒です。