日付を一括して入力する方法を紹介します。1週間隔の日付にしたり、土日を除いた月曜~金曜だけにする方法も紹介します。
曜日を表示する: セルの書式設定
まずは日付に曜日が表示されるようにします。
日付の1番目のセルに「5/21
」のように開始日付を入力する
1番目と2番目のセルを選択し、右クリックして [セルの書式設定] をクリックする
ダイアログボックスで、[分類]に「ユーザー定義」を選び、[種類]に「m/d(aaa)」と入力する
これで、「5/21(金)」のように曜日付きの表示書式が設定されます。
規則に応じて2番目のセルに数式を入力
土日を除く : IF関数とWEEKDAY関数
2番目のセルに「IF(WEEKDAY(B2)=6,B2+3,B2+1)
」のように入力する
「B2」は1番目のセルのアドレスです。実際のセルの位置に応じて変更してください。
IF関数は「IF(
条件,
YESなら,
NOなら)
」という構文です。WEEKDAY関数は日付の曜日を表す数字を返します。IF
と WEEKDAY(
上のセル)=6
とで「上の日付は金曜日か?」という意味になります。YESなら上のセル+3(土日を飛ばして3日後)、NOなら上のセル+1(翌日)を入力、という数式です。WEEKDAY(
上のセル)=7
, B2+2
と数字をずらせば、日曜だけ飛ばすようにできます。
1週間隔にする : +7
2番目のセルに「B2+7
」のように入力する
「B2」は1番目のセルのアドレスです。実際のセルの位置に応じて変更してください。
日付を一気に追加 : オートフィル
2番目のセルを選択し、右下をポイントする
+型カーソルになったら、必要な数だけ下にドラッグする
「オートフィル」機能により、設定したセルの書式と入力した数式がコピーされ、日付が入力されます。
この例は、土日を除く数式を入力している場合です。