各項目の開始日と終了日に合わせて線を引くガントチャートやWBSを作成します。
今回は、マクロや条件付き書式などは使わず、数式1つでスピード作成する方法を紹介します。
入力フォーマットを作成する
タスク項目、開始日、終了日、各日付の列を作成します。
カレンダーの日付は1日刻みでなくても構いません。
数式を入力してガントチャートに
ガントチャートの先頭セルに数式を入力します。
=IF(AND(
終了日>=
当日,
開始日<=
当日),IF(TODAY()>
当日,"
□□","
■■"),"")
開始日と終了日は列番号の前、当日は行番号の前に $
を付けます。
=IF(AND(
$C2>=
D$1,
$B2<=
D$1),IF(TODAY()>
D$1,"
□□","
■■"),"")
過去の予定は□□、本日以降の予定は■■ と2種類で表示されるようになります。
入力したセルをガントチャートの範囲にコピーします。
外観の間延びが気になる場合は、列幅を小さくして、日付欄を[配置]-[方向]で調整します。