WordやExcelでも、スマートフォンと同様の絵文字を使えます。画像を貼り付けるよりお手軽で、文書や帳票上にちょっとしたアイキャッチやアクセントを付けたいときに役立ちます。
絵文字の入力方法
ショートカットキーから絵文字を入力
WordやExcelだけでなく、Windowsで絵文字を入力する際の共通の操作方法です。
Windows+ . キーを押す
入力リストが表示されたら、[絵文字]をクリックします。
挿入したい絵文字をクリックする
メニューから絵文字を入力
絵文字だけでなく、キーボードから入力できない記号などを入力する際の従来の操作です。
[挿入]タブの[記号と特殊文字]をクリックする。Wordの場合はさらに[その他の記号]をクリックする
[記号と特殊文字]ダイアログボックスで、[フォント]に「Segoe UI Emoji」、[種類]に「その他の記号」を選択する
挿入したい絵文字を選んで、[挿入]ボタンをクリックする
絵文字利用のヒント・補足
絵文字のカラー/モノクロ
Wordでは、カラーの絵文字が入力されます。モノクロ化したい場合は、絵文字を選択して文字色を指定すればOKです。
Excelでは、モノクロの絵文字が入力されます。カラー化はできないようです。
絵文字の文字化け(絵文字とフォント)
絵文字には「Segoe UI Emoji」フォントが使われます。そこに別のフォントを適用すると、□や別の記号に変わってしまうことがあります(文字化け)。多くの場合はフォントを適用しても問題ない(Segoe UI Emojiが維持される)のですが、Wingdingsなど特定のフォントを適用したときに発生します。