今回はライフハックな小ワザを紹介します。
行間がせますぎたり、テキストの折り返しで行の高さが不ぞろいだったりして見にくいとき、行の高さを調整します。
行の境界をドラッグするかダイアログボックスで数値を指定するかが一般的ですが、ほかにフォントサイズに連動させる方法があります。この調整方法は簡単なうえに、作業過程で不統一になりにくく、再調整や解除も楽なところがポイントです。
フォントサイズ連動で行高を調整する
表外の未使用の列を選択する
フォントサイズに、より大きな値を指定する(元サイズの2~3倍程度の値が適当)
すべての行の高さがそろいます。
以下の例では解説用に □ を入力していますが、空欄でもスペースでも構いません。
調整を解除する場合は、フォントサイズを指定した列を削除します。
[折り返して全体を表示する]が指定されたセルでは、フォントサイズ連動の行高は固定値ではなく最小値になります。行高に収まらない場合は拡大されます。
※掲載情報はテストデータジェネレーターによる架空データです。